ものすごくゆっくりと、でも確実に
2017.02.23

唐突にまた新シリーズを立てる。
このシリーズはおおむね、安倍自民政権やその後継、また「樋渡系」のような人々が、できるとも必要ともやるべきだとも思っていないくせにしたり顔&おためごかしで掲げる「地方創生」は、実を言えば住民/国民ひとりひとりの、しかも勝手・自由・好きずきに拠る商売・職業によって造作もなく実現可能で、なおかつ強制・搾取・収奪によることなく為せるだろうということを、あれこれと、なんなら「楽しく」語っていくものとなる。


私は以前から公言しているように、SF読者でリバタリアンだ。
私見ではリバタリアンの、もしくはリバタリアニスティックなSF作家といえば、コードウェイナー・スミス、ジョン・ヴァーリイ、ブルース・スターリング、ニール・スティーヴンスン、チャールズ・ストロスあたりだが、日本の「識者」だとか世評のある政治家だとかがしたり顔でくっちゃべってる「地方創生」や「持続可能な社会」にまつわる云々は、それらの読者である私には、70年から130年は遅れた田舎のおっさんの戯言にしか見えない。


安倍自民の中枢にいるような人々や「樋渡系」の人々は無論、たとえば若さだけは取り柄であっても然るべきはずのイケダハヤト師のような「意識高い系」もまた、同様の「遅れた田舎のおっさん」じみたことをよく口に(文字に)している — たいていは車輪の再発明だ。
でなければ、あるいはなおかつ、搾取・収奪を意図した「1万人のバカから巧妙に掠め取っときゃ自分の未来はバラ色」型のパワー中毒者か。
確信を持って言えるが、このような人々は「役に立つ」場合にしか小説を読まないし、ましてや英米のSF小説など生涯に1、2冊読むかどうかだろう。
30年なり60年なり以前から鋭く広範に外挿法的に予見され考察を加え続けられてきたイシューを知りもせず終いで「新しく発見したボクチンのテーマと解決法」のように嬉しげに語るのは愚か者だけだ。


そこにこのシリーズの意義が生じた。
端的に激烈には、私の、イケダ師やそのお仲間たちに対する「このとっちゃん坊やたちは、なぜ辺境の地方都市に落ち延びまでしておきながら、もっと地道に『IT便利屋業』みたいな実のある職業を始めないのかな?」という嘲笑と軽蔑と哀れみと反感がきっかけとなっている。
この嗤える、無力で、ヘタクソで、言い訳がましく、怠け者で、承認欲求だけは人一倍で、多くは性的に欲求不満なオコチャマたちは、残念なことにわれわれの生きるこの現代日本の、1200万から2400万ほどにものぼる「若年層」の象徴的な一部であり、あなたの子・孫がこれから先いつでもそうなりかねない醜くも可哀想な人の映し鏡である。
あなたがその「子」「孫」の年齢層の人であっても、あるいはまたその「父母」「祖父母」の年齢層の人であっても、このシリーズは「読み物」としてなかなかに楽しく、叩き台としてもっと深くを考えるヒントとなる、そういうものになる予定だ。


さ、長く乱調気味な前置きを終えたところで。











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プロフィール

Author:demosthenesZ
第一にリバタリアン、ある意味リベラル、ある意味左寄り。
全体主義と衆愚政治がいちばん嫌いだから、です。
twitterでも@demosthenesZ

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