ものすごくゆっくりと、でも確実に

2017年春、樋渡系の昨今と以降直近

2017.03.24
こちらのブログでは、水野ゆうき氏対象のエントリ群以降「リバタリアニズムの事例研究」シリーズを別宅ブログ 『洗足池図書館の想いで』 に譲っているが、そちらも昨今「立てこんでて追いつかない」状態になってきているので、今エントリでは前後直近の「樋渡系」の動きをレヴュー&プレヴューし、その補完としておこう。
「この道の初心者」である方々には、樋渡系とは何か、そしてズバリ誰が樋渡系なのかを素早く掴めるレジュメともなるだろう。
日本の各地、殊に市町村自治体で「樋渡系の失墜」「樋渡系の悪行の露見」が相次いでいる今、国民ひとりひとりがリソースの許す範囲内でのジャーナリスティック活動を為すだけで、樋渡系のごときチンピラ・プチ・ヒトラーたちは簡単に潰せるものなのだから。



おおよそ2017年2月から3月にかけて、樋渡系の市長及び市長候補それぞれに様々な「失墜」が見られた。
それはおおむね、樋渡系が
・他者の権利、住民の権利を軽視する反自由主義者、独裁者傾向の持ち主である
・法遵守意識に欠け、縁故・癒着・策略に依拠した「見せかけの実績」作りに腐心する
者である、という共通点から当然出てくる悪行・不見識ゆえの失墜である。


目立って鮮やかな失墜は、2017年2月2日の熊本県荒尾市長選に「出直し」を懸けた山下慶一郎氏の落選だった。
その直前のエントリ:樋渡系の乗っ取り進む熊本県、山下慶一郎候補の下で荒尾市もまた「武雄化」か? — リバタリアニズムの事例研究#6.2 で私は、その樋渡系っぷりを簡便に記しているが、公職選挙法違反容疑で書類送検されるような市長をわざわざ再当選させるほど荒尾市の有権者たちは樋渡ドリームに酔わされてはいなかったということだろう。


宮崎県日南市長:崎田恭平氏は「LINE誤送信・セクハラ問題」で2月、その差別意識や性加害性向、何より「お山の大将」「お殿様」意識を露わにした。
樋渡系にはさもありなん、1945年以前の政治/社会意識しか持ち合わせていないのだから、市長=絶対権力者という勘違いは元々人格を為す一部なのであろう。
ソースにはウィキペディアの当該項目と脚注のリンクで十分だろう。
崎田恭平 - LINE誤送信・セクハラ問題 - Wikipedia


3月8日、『文春オンライン』/『週刊文春』編集部により、富山県氷見市長:本川祐治郎氏の差別発言・パワハラ体質が暴露された。
差別・暴言・パワハラ・恫喝といえば、疾うにおなじみ樋渡啓祐氏ご本尊の得意技なのだから、いまさら何をか言わんや。
本川氏がどれだけ樋渡氏にべったりかは、当の氷見市の有権者以外には以前から広く知られたことだった。
https://twitter.com/umiotokoyujiro/status/600976978062086145
http://archive.fo/aphOM(そのウェブ魚拓)


3月18日、新潟県三条市長:国定勇人氏が公職選挙法違反(事前運動)容疑で書類送検されたことがいっせいに各メディアで報道された。
「樋渡系の悪事」としてはむしろまあ軽微なものと言えるが、またまた、またまたの公職選挙法違反というのが、樋渡系政治家の遵法意識の低さを物語っていると言える。
これまた樋渡問題では常なることだが、当の市民/有権者ほどその市長がどれほど樋渡信奉者であるかを知らないことが多いので、新潟県三条市のみなさんには、とりあえず僅少にながらもその証左を提供しておこう。
“38度線”を乗り越えろっ!: 三条市長日記(ウェブ魚拓)
樋渡さんには、地方創生がよく似合う。: 三条市長日記(ウェブ魚拓)
いつの間にか、三条市民は樋渡啓祐さんお墨付きの「水素水」を毎日飲むべし、なんてことになりませんように!
https://twitter.com/meiiti_k/status/709556425614200832
「三条市の市役所に水素水のサーバーがある…。寄贈ってなってるけど水の補充?は税金使われているのでは…。」


3月19日、これまた公職選挙法違反の疑い(寄付行為の禁止)のかかる、神奈川県横須賀市長:吉田雄人氏の "割引名刺" の使用が報道された。
横須賀市長、名刺に「観光ツアー1割引き」 公選法違反の疑いも? - The Huffington Post
書類送検その他にはまだ及んでいないらしいが、これはむしろ「樋渡系の犯罪」そのものの、相当に悪質な件であろう。
「市選挙管理委員会から『公職選挙法に触れる恐れがある』と指摘されていたにも関わらず、7年ほど前から使っていた」というのだから、今現在吉田氏が市長職にあるその当選事由自体も疑わしくなる行為である。
すなわち
吉田雄人の「味方」「お友達」になれば、市民個人も業者も得ができるよ!
様々に縁故を結んでこの吉田雄人側の人間になれよ!それ以外を弾き出してよろしくやろうぜ!
と言っているのも同然だからだ。
佐賀の、武雄市の、そして樋渡社中の樋渡啓祐氏が日本全国で様々に行ってきた/行っている、縁故と癒着の政治詐欺そのものである。
看過しておけば、直に横須賀市では「吉田雄人側に非ずんば人にあらず、横須賀市民に非ず」として、たとえば新聞への投書を元に市議会で市民個人が名指しで吊るし上げを食らう佐賀県武雄市市議会のような事象があちこちで起き始めるだろう。



さて、以上のような恥を恥とも思わない樋渡系の失格政治家たちに関する直近プレヴューだが
富山県氷見市長:本川祐治郎氏は4月2日に
宮崎県日南市長:崎田恭平氏は4月16日に
投開票の市長選で再選を目指すという。
またここでは触れなかったが、「樋渡系のお膝元」:佐賀県では
4月2日投開票のみやき町長選で、末安伸之氏の樋渡イズムが問われる。
熊本県荒尾市長選で敗れた2年未満の市長経験者:山下慶一郎氏が、なぜか佐賀県唐津市の副市長に迎えられそうになるという奇っ怪な情報もあり、「マヌケで意気地なしで支配しやすい住民」扱いされたくなければ、せめて自分の住む自治体の樋渡系を警戒し落選させるくらいはすべき、恐ろしい日本社会となっているのである。
あなたの自治体の首長は大丈夫?
樋渡系政治家リスト、首長篇 — リバタリアニズムの事例研究#6.0 | 『洗足池図書館の想いで』









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プロフィール

Author:demosthenesZ
第一にリバタリアン、ある意味リベラル、ある意味左寄り。
全体主義と衆愚政治がいちばん嫌いだから、です。
twitterでも@demosthenesZ

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